仕事を辞めてから2か月がたちました
前職の最後の出社からもうすぐ丸2か月。
(有休消化があったため履歴書的には、離職してから丸1か月と記載していますが)
有休消化期間はまだ気も大きくゆったり過ごせていましたが、やはりだんだんと落ち着かない心持ちになってきました。
うつうつとした気持ちが浮上する頻度が多くなるような感じです。

少し自分と対話してみる時間にあててみる
会社員をやっていると、日々時間は流れるように過ぎてしまいます。
「毎日を丁寧に生きる」だなんて、肩ひじを張ろうとは思いませんが、あまりにも生活が雑々としてくると「暮らしの楽しさ・気持ちよさ」というものは失われるし、そういったものを感じる感性も衰退していくように思います。
でも、そうなってしまいがちですよね。
だって皆忙しいです。
やりたいことだってあるし、見たい映画、読みたい本、気になっているチャレンジ、調べたいアレコレ。
どこにも属さず縛られていない今、言い訳せずにやれるチャンスです。
転職活動と並行して、
生活を整え、無職期間をポジティブに考えて行動する!
わかっているけど難しいっ!!
「時間がある今がチャンス!」と一日一度唱えないと、すぐ生活も考える内容もネガティブになっていってしまいます。
だから、「ほんの少し」が大事なんです。
- 今日ちゃんと朝に起きた、えらい
- 簡単なものだけど自炊した、えらい
- 就職活動した、しかも役所とか行って手続きまでした、えらい
- 化粧して外に出た、えらい
- 気になっていた趣味にちょっと手を出してみた、えらい
何が偉いんだ?というような内容でも、ちょっと自分をほめてあげる・労ってあげる。
そうすると肯定感があがって、またちょっとだけ褒められるような行動をできると思うのです。
もちろん無職期間が長くなってくると本当に何もほめるような事がない日もあるのですが(笑)
何が言いたいかといいますと、あまり自分を追い詰めてはいけないなと、いうことです。

会社員生活の空白期間
あまり自分を追いつめるなと言っても、人によって状況は千差万別です。
個人の持つ学歴やスキル、志望先の難易度、経済状況。体調面。
状況的に追いつめられる材量しかない人もいます。
ちなみに私も猫を飼っているアラフォー1人暮らしなので、経済状況的にそんなに余裕はありません。
家賃を払って猫にご飯を食べさせていかなくてはなりません。
猫飼育可能なマンションは少なく、お家賃も高いです。
そのため現在かなりの企業に応募をしている状況です。
落ちまくっております(笑)
もちろん焦る気持ちはありますし、最初に述べたようにうつうつとした気持ちになることもあるのですが、メンタルを自身が思っていた以上に保てています。
履歴書の空白期間って気になる部分の一つだと思いますが、それをある程度気にしない事も長い人生の中で必要なのではないかという思いに至れるようになったことがその理由です。(ある程度の期間は人によると思います)
前職で採用業務に携わりました。
ちょっと特殊な場所で働いていて、その方面が好きな人にとっては憧れの職場でした。
業界全体を見てみても求人が出ることも多くはなく、体力が必要な仕事という事は想像がつく業種にもかかわらず、求人をかけた際は男女問わず幅広い年齢の方が応募をしてこられました。
その際はアルバイトでの求人でしたが、私よりかなり年配の方たちでも
「アルバイトでもいい!」
「収入が足りない分は、バイトを掛け持ちしてほかで稼ぐ」
と熱い思いを面接で話されているのを聞いて、正社員として生活して、もし転職することがあるならばなるべく離職期間を開けずにどこかに正社員として再就職することが大事だと当たり前のように考えていた私にとって、とても新鮮で刺激でした。
アルバイトはもちろん空白期間ではないですが、正社員でなくても安定していなくても給与が低くても、あこがれの職業に就くために応募をしてきている方たちが、少しまぶしく見えました。
能動的に自分の人生を生きているなぁと感じました。
履歴書をみて空白期間を気にする自分がすこし詰まらないと感じました。
その経験があるおかげで「空白期間」というものに少し耐性ができたように思います。

まとめ
ちょっと離職してどこにも所属していないだけでアレコレ考えて自分を保たないといけないのも弱さだなぁとは思いますが、だいたいの人は大なり小なりそんな感じではないでしょうか?
そんな状況下にある方たちへ、少しでも心が軽くなる気の持ちようをお届けできればと思い記事を書きました。自分自身への言葉でもあります。
「お父さん、お母さん、お元気ですか。私もジジもとても元気です。仕事の方もなんとか軌道に乗って、少し自信がついたみたい。落ち込むこともあるけれど、私、この町が好きです」
魔女の宅急便
新しい街で挫折を味わいながらも前に進むキキが、故郷の両親にあてた手紙。
こんな風に「私この人生が好きです」といえるように生きていきたいですね!
読んでいただいてありがとうございました!
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